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ゴー宣ジャーナリスト
2024.1.28 07:00ゴー宣道場

切なく胸に響く紀宮さまの言葉

おはようございます。
日曜日担当モグです。

 

 

今年の新年祝賀の儀での愛子さま。ますますお美しくなられ、眩いばかりのお姿に目が釘付けになりました。
その頭上には、今回も陛下の妹君、黒田清子さんよりお借りになったティアラが輝き、そのお美しさに華を添えていましたね。
今日は、その黒田清子さんのティアラをお召しになった愛子さまを拝見しながら思ったこと、綴りたいと思います。

黒田清子(くろだ さやこ)さんは上皇陛下ご夫妻の3番目、ご夫妻唯一の女のお子様であり「サーヤ」の愛称で親しまれた方です。
ご結婚と同時に皇室を離れ、今は国民としてお暮らしになっていらっしゃいます。
ご結婚前、まだ皇族でいらっしゃった頃、私は年齢が近いこともあって勝手に親近感を覚え、紀宮様に関するテレビの報道や雑誌の記事などは、いつも注目しておりました。

中でも、33歳のお誕生日に際して「内親王という立場」について述べられた次のお言葉は胸に迫るものがあります。
「内親王という立場も、他の皇族と変わるところはないでしょう。私の場合、宮中の行事など以外では、独りのお務めが多いため、これまであまり女性皇族ということを意識することも少なかったように思います。将来的にその立場を離れる可能性がどうしても念頭にあるため、中途半端に投げ出してしまうことのないように、継続的な責任ある立場に就いたりすることは控えてきたということはあるかもしれません」

子供の頃から結婚したら皇室を離れるというその想定の中でお育ちになり「そういうものだ」とご自身に言い聞かせながら、粛々と運命を受け入れた紀宮様。
でも、もし公務にやりがいを感じ、ご家族をいついつまでも支えたいと思うこともあったとするなら、上記の言葉はとても切なく胸に響きます。
お兄さまお二人とはまた違った、ご葛藤があったに違いありません。

いづれにせよ、日本人は、こういった、とてつもなく深い葛藤を背負ったお立場の方々を戴いているんだということは、深く心に刻みたい。
そして、少しでもそのお苦しみがなくなるよう、国民ができることはしなくては。
…愛子さまの頭上に輝くティアラを拝見しながら、そんなことを思いました。
皆さまはどう思われますか?

皇室大好きな私は、黒田清子さんの紀宮さま時代の映像もYouTubeなどで観ることがあります。
特に、ご結婚の時の一連の儀式の紀宮様は、こんなエレガントで上品で素敵な女性がいるのかと見惚れてしまいます。
愛子さまの頭上に輝くティアラを拝見しながら、「素敵な素敵な平成の皇女サーヤさま」を思い出し、じんわり涙した、皇室LOVEの主婦モグでした〜。

 

 


 

 

【トッキーコメント】
女性皇族の方々は、「男ではない」という扱いを強いられている…とは、昨年の愛子さま祭り
にもご登壇いただいた矢部万紀子さんの言葉ですが、こんな野蛮で残酷なことは、もうやめにしなければいけません。そうでなければ日本に未来はないと、心から思います。

 

 

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